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なぜ汚れるのか?

2019-02/19

芦田川 きれい☆きれいプロジェクト『河川浄化チャレンジ月間』の結果報告をアップしました。

 芦田川環境マネジメントセンター、国土交通省 福山河川国道事務所及び福山市は、芦田川の水質浄化に取り組む『河川浄化チャレンジ月間』を、平成30年11月1日~11月30日の1ヵ月間実施しました。
 『河川浄化チャレンジ月間』は平成19年度からスタートしており、通算で12回目となります。今年度は、瀬戸学区・駅家学区・津之郷小学校・赤坂小学校・御野小学校・中条小学校・服部小学校・宜山小学校・常金丸小学校・駅家東小学校・駅家西小学校・駅家小学校・御幸小学校・網引小学校・瀬戸小学校・幸千中学校及び流域の市民団体の皆様にアンケートにご協力をいただくとともに、瀬戸川・高屋川流域を中心に、芦田川流域全体に“家庭で出来る水質浄化の取り組み”の実践を呼びかけました。
 参加者からは、意識の変化や今後の取り組みへの決意など、年間を通じた取り組みとして流域全体へ展開していくことが期待できる積極的な意見を多数いただきました。
 今後は、このような芦田川の水質浄化に向けた草の根運動が契機となって、各家庭に水質浄化の取り組みが定着するとともに、芦田川流域全体に広まり、芦田川の水質が改善していくことを期待します。
 

※本事業は、公益財団法人 河川財団の河川基金の助成を受けて実施しました。

 

1.取り組み内容

1)取り組み状況

流域の町内会や、学校、地元団体、企業などに広く取り組みの実践を呼びかけた結果、全体で1,790世帯に参加いただけました。

水質調査では、生活排水等の汚れの量が削減されており、多くの方々に取り組んでいただいた結果であると考えます。

なお、下図に示す学区・小学校には、チラシやアンケートの配布・回収にご協力をいただきました。参考として、以下にアンケート回収数を示します。

瀬戸川流域(瀬戸学区、津之郷小学校、赤坂小学校など) 1,092世帯

高屋川流域(御野小学校、中条小学校、服部小学校など)

472世帯
芦田川本川流域等 224世帯
  1,790世帯

対象エリア

2)取り組み項目

各家庭で5つの取り組みを実施していただきました。

  1. 排水口にネットをかけて、調理くずや食べ残しを流さない
  2. 汚れのひどい鍋、食器類は、ふき取ってから洗う
  3. 食用油は直接流さず、紙にしみ込ませたり、固めたりしてごみとして出す
  4. 食器類を洗う時に、洗剤の使用量を減らす
  5. 洗濯の時に、洗剤の適量使用を心がける

取り組み内容

2.実施結果

1)水質調査結果

調査前後の汚れの量で見ると、実施前に比べ実施中は、BODに関しては3%、T-Pに関しては14%、汚れの量の減少が確認されました。汚れの量はほとんど流量(流れの量)に影響される状況でした。

調査期間中の瀬戸川の水質はばらつきがありましたが、全調査地点のBOD平均値は実施前で約2.8㎎/Lであり、瀬戸川下流域の環境基準(3㎎/L)※と同程度での調査となりました。

各取り組み項目について、本チャレンジ月間の前後も含め流域住民の皆さまに取り組んでいただいていることで、良好な水質が維持されていると考えられます。

なお、本調査はあくまで改善傾向を把握するものであり、朝・夕1 回ずつの調査結果となるため、汚濁負荷の減少率は正確な削減率というわけではありません。

 

水質調査結果の比較(代表地点)

水質調査実施状況(事前) 水質調査実施状況(実施中)

※瀬戸川下流は類型B に区分されています。利用目的の適応性は、以下のものが挙げられます。

  • ・水道3 級:前処理等を伴う高度の浄水操作を行うもの
  • ・水産2 級:サケ科魚類及びアユ等貧腐水性水域の水産生物用及び水産3級の水産生物用
  • ・類型C 以下で掲げるもの


2)参加者からの意見

取り組み実施後のアンケートでは、意識の変化今後の取り組みへの決意など、年間を通じた取り組みとして流域全体へ展開していくことが期待できる積極的な意見を多数いただきました。

  • 河川浄化チャレンジを行って今年で4年目です。チャレンジ月間でなくても日頃から取り組めるようになったと実感しています。今後も続けていきたいと思います。
  • 環境問題への関心・実行力には留意しているつもりですが、一年に一度、このような調査で気持ちを新たにできるので、本月間の実施は大変良いことだと思っています。
  • 日頃何げなく行っていることですが、改めて意識して行う(見直す)ことにより、より一層取り組むチャンスをいただいているように思います。
  • このようなチャレンジがあることで、さらに浄化意識が高まりました。芦田川は福山の象徴なのでキレイな川にしていきたいです。
  • 日々の生活排水が芦田川の保全と直結している事を、この取組に関われたおかげで知りました。このチャレンジ月間が終わっても、この取り組みは続けていき、子どもへも伝えたいと思いました。
  • 個々の意識づけをするという点で、良い取り組みだと思います。みんなが少しずつ気を付けるだけでも、ずいぶん変わると思います。継続することが大切です。

「河川浄化チャレンジ月間」に関するアンケート調査結果

河川浄化チャレンジ月間に関するQ&A

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