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なぜ汚れるのか?

2025-03/03

芦田川 きれい☆きれいプロジェクト『河川浄化チャレンジ月間』のアンケート調査結果

「河川浄化チャレンジ月間」にて実施したアンケート調査結果を取りまとめたものを以下に示します。

Q1. 回答者の年代

40代の方が最も多く約2割弱、次いで60代の方が約1.5割という結果となりました。

「回答者の年代の割合」グラフ

回答者年代
人数
20代未満

17

20代
2
30代
25
40代
73
50代
34
60代以上
60
無回答
200
411

Q2:「水質浄化の取り組み」を実行して、感じられたこと、行動の変化等はいかがですか?

<結果の概要>

  • 「これからも続けて取り組んでいきたい」という意見が、全体の約7割と最も多い結果となりました。
  • 「芦田川に限らず、環境への関心が深まった」という意見が全体の約4割であり、本取り組みを通じた環境に対する意識向上が確認されました。
  • 「前から取組んでいたので、特に変化はない」という意見が全体の約3.5割であり、普段から継続して実施している人が全体の3分の1近くみられる結果となりました。

「水質浄化の取り組みを実行して、感じられたこと、行動の変化等はいかがですか?」グラフ

<その他の意見(主な回答)>
  • ペットボトル等プラスチック問題が報道されているが、いまだにポイ捨てが後をたたない。
  • 浄化槽を放置しているので定期点検は確実に受けている
  • 児童との取組み20年より以前から続く。
  • 企業等への呼びかけも教えてほしい。
  • 排水口にはネット、三角コーナーには不織布を使っているのが良いと思います。

Q3:水質浄化の取り組みを実行した結果、どのように暮らし方に変化が現れたかお尋ねします。

<結果の概要>

  • 「排水口にネットをかけて、調理くずや食べ残しを流さない」「食用油は直接流さず、紙にしみ込ませたり、固めたりしてごみとして出す」という項目は、 約4割強の世帯で以前から実践されているという結果になりました。
  • 「汚れのひどい鍋、食器類は、ふき取ってから洗う」「食器類を洗うときに、洗剤の使用料を減らす」「洗濯の時に、洗剤の適量使用を心がける」という項目は、 今回から新たにできたという回答が約1.4割~2.3割見られました。
  • 「その他の取り組み」という項目で、独自の取り組みについての質問には、日常生活での工夫や心がけ等、様々な回答が見られました。

「水質浄化の取り組みを実行した結果、どのように暮らし方に変化が現れたかお尋ねします。」グラフ

 

Q4:『河川浄化チャレンジ月間』について、ご意見・ご感想がありましたら、ご記入ください。

意識の変化や今後の取り組みへの決意など、年間を通じた取り組みとして流域全体へ展開していくことが期待できる積極的な意見が多数見られました。

  • 早く下水処理(水洗)にしてほしい。河川浄化は、植物、水生昆虫、魚、等強い動員しないと達成しないと思う。今の川は放水路で魚が住めないブロックで魚が住めるように流域ケアが必要です。
  • 川の中にゴミをポイ捨てする人がいるのがとても残念です。
  • 排水口ネットを継続して使ってみようと思い購入しました。洗剤の使用量の事もそうですが、やった方が良いと知りつつ意識して生活していなかった事が、台所仕事のたびにふと頭によぎるようになりました。
  • 油物調理や洗濯は1週間に1回とか1週間に3回位です。週間チェックでは回答しにくかった。
  • ホタルが毎年1.2匹玄関に来ます。うれしいこと。シジミがたくさん。うれしいこと。
  • はじめは、続かなかったけれど、今はあたりまえにできるようになりました。
  • 洗剤を安全な物に変えたり、使用を控えたり、普通の主婦はしていると思います。川が汚れる原因は他にもあるのでは?(企業とか)
  • 一人ひとりが心掛ければ、河川はきれいになると信じています。子供のころの川が蘇ってくれればよいと思います。川にはしじみがいました。
  • ストッキングタイプの水切りネットは調理くず等小さいものでも取れるので、大変便利でした。今後も続けていいきたいと思います。
  • 各家庭少しでも河川浄化に努力したく思う。後世に芦田川の水質が良くなって、昔のように夏には蛍が舞うようになればと思う。
  • 今まで取り組みをしていたことが環境の美化につながっていることが分かり良かったと思います。子供たちにとってもこれが当たり前になるよう教えていきたいです。
  • 以前から川が汚い、ゴミがたくさん落ちているなど子供と話しながら散歩していたので、河川浄化には心掛けて生活しています。油を流さない、食べくずをネットにとるなどは以前からしています。
  • 昨年もこの企画に参加したが、今後どのように反映されるか知りたい。
  • 食用油は料理で使い切るよう心掛けている。
  • 習慣にしてしまえば簡単なことで、洗い物も減るので一石二鳥。河川浄化につながり、環境保護にとても良い生活になると思う。
  • これからも続けて取り組んでいきたいです。
  • 広く啓発の必要性を感じます。

『河川浄化チャレンジ月間』及びアンケートへのご協力、ありがとうございました。

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