芦田川 きれい☆きれいプロジェクト『河川浄化チャレンジ月間』のアンケート調査結果
「河川浄化チャレンジ月間」にて実施したアンケート調査結果を取りまとめたものを以下に示します。
Q1. 回答者の年代
20代未満の方が最も多く約3割強、次いで60代の方が約2割強という結果となりました。
回答者年代 |
人数 |
---|---|
20代未満 | 433 |
20代 | 18 |
30代 | 102 |
40代 | 195 |
50代 | 82 |
60代以上 | 276 |
無回答 | 159 |
計 | 1265 |
Q2:「水質浄化の取り組み」を実行して、感じられたこと、行動の変化等はいかがですか?
<結果の概要>
- 「これからも続けて取り組んでいきたい」という意見が、全体の約7割と最も多い結果となりました。
- 「芦田川に限らず、環境への関心が深まった」という意見が全体の約4割であり、本取り組みを通じた環境に対する意識向上が確認されました。
- 「前から取組んでいたので、特に変化はない」という意見が全体の約3.5割であり、普段から継続して実施している人が全体の3分の1近くみられる結果となりました。
- <その他の意見(主な回答)>
-
- 家族で話をして意識してとりくめた。
- 私個人では、意識して取り組んでいるが、まわりへ広げていくことができていない。点から線へ、そして面へ広げなくては。
- 川をきれいにすることは小さなことからです。
- よくがんばりました。
- お家から川をきれいにできることを知りました。
Q3:水質浄化の取り組みを実行した結果、どのように暮らし方に変化が現れたかお尋ねします。
<結果の概要>
- 「排水口にネットをかけて、調理くずや食べ残しを流さない」「食用油は直接流さず、紙にしみ込ませたり、固めたりしてごみとして出す」という項目は、 約5.5割~6割弱の世帯で以前から実践されているという結果になりました。
- 「汚れのひどい鍋、食器類は、ふき取ってから洗う」「食器類を洗うときに、洗剤の使用料を減らす」「洗濯の時に、洗剤の適量使用を心がける」という項目は、 今回から新たにできたという回答が約2.7割~3.3割見られました。
- 「その他の取り組み」という項目で、独自の取り組みについての質問には、日常生活での工夫や心がけ等、様々な回答が見られました。
- <その他の取り組み(主な回答)>
-
- 洗う食器の量を減らす
- 洗剤の種類や成分をこだわって選ぶ
- シャンプー、リンスを使いすぎない
- 洗濯物のまとめ洗いで回数を減らす
- 食べ残しをしない
- 料理の時、油は少な目にする
- 新聞紙などでふきとってから皿を洗う
- 米のとぎ汁を植木にあげる
- お風呂の残り湯で洗濯する
Q4:『河川浄化チャレンジ月間』について、ご意見・ご感想がありましたら、ご記入ください。
意識の変化や今後の取り組みへの決意など、年間を通じた取り組みとして流域全体へ展開していくことが期待できる積極的な意見が多数見られました。
- 河川浄化チャレンジ月間をしたら、気をつけることが多くなった。
- 普段からほとんどしていることなので特に大変ということはなかったですが、食洗機に入れる前のお皿は洗剤を使わず手洗いをすることを心掛けました。
- ものすごく環境にやさしくて気軽に取り組める月間だと思いました。
- チャレンジ月間がなくても、家での取り組みを続けていこうと思いました。
- アンケート実施によって関心も高まり、気をつける事ができるので有難い取り組みです。
- 家庭での取り組みによっておこる変化が、目に見えるともっと取り組みやすいし、おもしろいし、子どもにもわかりやすいのになぁと思った。 環境について話をするきっかけにはなりました。
- これで河川がきれいに少しはなったんじゃないかと思えるととてもうれしいです。
- 実践することで改めて川のこと、環境のこと、家でとりくめることは何かを考えるきっかけとなった。
- この河川浄化チャレンジ月間はとてもいい取り組みだと思っています。
- 四年生にがんばったのを思い出しました。
- 川をきれいにするために、これからも活動をつづけたい。
- ふだんはあまり気にしてないから、意識して取り組める機会があって、よかったと思いました。
- 忘れていたときがあったから、次は全部◎になるようにする!
- 初めは意識するから大変かもしれませんが、無意識にできるようになると自然に川もきれいになり、環境に優しい生活につながると思います。 洗剤を流さないようにという考えもいいですが、流しても川を汚さない洗剤を使うことも方法として、メディア等でも告知してくれるといいと思います。
- 地球環境の向上を目指してがんばりたい。
- 小さな努力も大切だと思う。
- 節水にもなり、環境にも良い。これからも続けていこうと思います。
- これからも続けて取り組んでいきたいです。
- 家庭での取り組みによっておこる変化が、目に見えるともっと取り組みやすいし、おもしろいし、子どもにもわかりやすいのになぁと思った。環境について話をするきっかけにはなりました。
『河川浄化チャレンジ月間』及びアンケートへのご協力、ありがとうございました。