芦田川 きれい☆きれいプロジェクト『河川浄化チャレンジ月間』のアンケート調査結果
「河川浄化チャレンジ月間」にて実施したアンケート調査結果を取りまとめたものを以下に示します。
Q1. 回答者の年代
20代未満の方が最も多く4割、次いで40代の方が約2割という結果となりました。
回答者年代 |
人数 |
---|---|
20代未満 | 499 |
20代 | 19 |
30代 | 178 |
40代 | 297 |
50代 | 57 |
60代以上 | 82 |
無回答 | 177 |
計 | 1307 |
Q2:「水質浄化の取り組み」を実行して、感じられたこと、行動の変化等はいかがですか?
<結果の概要>
- 「これからも続けて取り組んでいきたい」という意見が、全体の約7割と最も多い結果となりました。
- 「芦田川に限らず、環境への関心が深まった」という意見が全体の約4割であり、本取り組みを通じた、環境に対する意識向上が確認されました。
- 「前から取組んでいたので、特に変化はない」という意見が全体の約3.5割であり、普段から継続して実施している人が全体の3分の1近くみられる結果となりました。
- <その他の意見(主な回答)>
-
- 改めて習慣を見直すのは大切だなと思いました。
- ぼくは河川浄化チャレンジをして、かんきょうへの関心がふかまりました。
- 日本一 きれいにしよう 芦田川
- 子どもも、排水口ネットをしているか気にする様になりました。
- 芦田川をキレイにする取り組みを、もっとしたい。
- 川は生活に関係があるんだなと思いました。
- 川も海も下水もきれいにしたいです。
Q3:水質浄化の取り組みを実行した結果、どのように暮らし方に変化が現れたかお尋ねします。
<結果の概要>
- 「排水口にネットをかけて、調理くずや食べ残しを流さない」「食用油は直接流さず、紙にしみ込ませたり、固めたりしてごみとして出す」という項目は、約6割の世帯で以前から実践されているという結果になりました。
- 「汚れのひどい鍋、食器類は、ふき取ってから洗う」「食器類を洗うときに、洗剤の使用料を減らす」「洗濯の時に、洗剤の適量使用を心がける」という項目は、今回から新たにできたという回答が約3割見られました。
- 「その他の取り組み」という項目で、独自の取り組みについての質問には、日常生活での工夫や心がけ等、様々な回答が見られました。
- <その他の取り組み(主な回答)>
-
- 風呂の残り湯で洗たくする
- 節水
- シャンプー、リンスの適量
- 食べ残しをしない
- 水切りゴミ袋と排水口ネットの掃除
- ハンドソープ、石けんなどをたくさん使わない
- 調理の時に油の使用量を減らす。
- 米のとぎ汁を直接流さない
- 洗剤は環境に優しいものを選んで使う。
Q4:『河川浄化チャレンジ月間』について、ご意見・ご感想がありましたら、ご記入ください。
意識の変化や今後の取り組みへの決意など、年間を通じた取り組みとして流域全体へ展開していくことが期待できる積極的な意見が多数見られました。
- ネットをかけるよごれは、ふきとる。油は紙にしみこませるなどの取り組みだけをして川はきれいにできるから、これからも続けたいです。
- 普段から当たり前のようにやっていたことなので、特に変化はなかったが、これも環境のためになっていると思うと嬉しい意識の変化となった。
- 芦田川は福山市のシンボルのような川なので、もっときれいな状態にするために一人一人の心がけが大切だと思いました。
- これからも排水口にネットをかけて、調理くずや食べ残しを流さないなど、続けていきたいなと思いました。
- 家族みんなでできるのがとても楽しかったです!これからも続けて、自然を大切にしていきたいです。
- 環境に良い行動をするには、まず意識的に行ってからと改めて感じました。今後は子供たち以降の世代が未来を明るく考えられるよう、こういったことを続けていかなければいけないと思います。
- 私たちの幼少の頃は、川の水が並々と上流より流れていましたが、最近はゴミや草などで水の流れが止まってしまい、魚たちの姿をあまり見かけなくなり、少し寂しく感じております。
- 最初はこの取り組みについて興味がなかったけど、この取り組みを行った事で、環境についての関心が高まり、これからも続けたいという思いが生まれた。
- 今回の取り組みで環境に良いことと悪いことがよく分かったので、家族とも話し合ってこれからも続けていきたいと思った。
- 自分達の身近なとりくみが、芦田川をきれいにするのに、関わってくるとわかった。これからも続けていきたい。
- 芦田川をこれからもきれいに、大切にしていきたいと思いました☆
- 今まで何気なくやっていた事が河川浄化につながっていたり、まだまだ気をつけなくてはいけない事に気づかされました。何より、子供の方が関心が凄くてびっくりしました。
- 自分がやったことが少しでも川をきれいにできていたらいいなと思いました。
- 前から取り組んでいた事があったけど、取り組んでいなかった、思いつかなかった事もあり、やっていなかった事もこれから取り組もうと思った。
- 普段から取り組んでいたことは、そのまま続けて他のことも改めて意識しながらやってみました。
- 普段からやってきたことが、河川の浄化につながることに気付けたので、今後もしっかり継続していきたいです。
- 河川浄化チャレンジ月間をして、私も川をきれいにするためにできることがたくさんあると知れました。調理するときは食べのこしをしないと心がけます。川の関心が深まることで私自身もいろいろな人に伝えたいと思えました。この活動をしてくださりありがとうございました。
- 毎年チャレンジ月間があることで日頃の環境問題や自分達で今できていることは何かなど、行動面や家族の中で話すきっかけ作りになるので、とてもよい取り組みだと思います。
- 食べ残しも流さないようにはしていましたが、ネットをかけることできれいに使用することが出来ました。
- 浄化槽を使っているので水質(排水)については特に気を付けています。このように気を付けてしている事が、環境にもプラスになるので続けていきたいです。
『河川浄化チャレンジ月間』及びアンケートへのご協力、ありがとうございました。