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なぜ汚れるのか?

2021-02/25

芦田川 きれい☆きれいプロジェクト『河川浄化チャレンジ月間』のアンケート調査結果

「河川浄化チャレンジ月間」にて実施したアンケート調査結果を取りまとめたものを以下に示します。

1. 回答者の年代

20代未満の方が最も多く3割、次いで40代の方が2割強という結果となりました。

「回答者の年代の割合」グラフ

回答者年代
人数
20代未満

298

20代
15
30代
162
40代
240
50代
50
60代以上
110
無回答
116
991

2. Q:水質浄化の取り組みを実行して、感じられたこと、行動の変化等はいかがですか?

<結果の概要>

  • 「これからも続けて取り組んでいきたい」という意見が、全体の約7.5割強と最も多い結果となりました。
  • 「芦田川に限らず、環境への関心が深まった」という意見が全体の約4割弱であり、本取り組みを通じた、環境に対する意識向上が確認されました。
  • 「前から取組んでいたので、特に変化はない」という意見が全体の約3.3割であり、普段から継続して実施している人が半数近くみられる結果となりました。

「水質浄化の取り組みを実行して、感じられたこと、行動の変化等はいかがですか?」グラフ

<その他の意見(主な回答)>
  • 洗剤(食器用や洗濯用)を選ぶ時に、環境に優しい物に買い替えてみようと思いました。
  • 家族の協力のもとで行って全員高まったと思う。
  • 土手の草刈りがキレイにしてある場所には投げすてゴミがないと思います。
  • 河川について考えるきっかけになるので、続けて欲しいです。
  • 今、自分ができることを実行していかないと次世代の地球が心配。
  • 洗濯の水が泡立って川に流れて来ます。(上流から)
  • 河川浄化の運動も地域で数年続けているので環境についてあえて会話はないですが、運動を通して環境への関心は高く、維持していると思います。
  • 主婦として食器の洗剤や洗濯の洗剤は常に気にかけて使っています。
  • 川をゴミ捨て場と思っているのか、ゴミがよく捨ててあるのを見る事が多々ある。

3. Q:水質浄化の取り組みを実行した結果、どのように暮らし方に変化が現れたかお尋ねします。

<結果の概要>

  • 「排水口にネットをかけて、調理くずや食べ残しを流さない」「食用油は直接流さず、紙にしみ込ませたり、固めたりしてごみとして出す」という項目は、6割強程度の世帯で以前から実践されているという結果になりました。
  • 「汚れのひどい鍋、食器類は、ふき取ってから洗う」「食器類を洗うときに、洗剤の使用料を減らす」「洗濯の時に、洗剤の適量使用を心がける」という項目は、今回から新たに3割弱から3割強程度の世帯の方に実践していただくことができました。
  • 「その他の取り組み」という項目で、独自の取り組みについてお伺いしたところ、たくさんの回答を頂きました。

「水質浄化の取り組みを実行した結果、どのように暮らし方に変化が現れたかお尋ねします。」グラフ

<その他の取り組み(主な回答)>
  • いろいろな容器につめかえ用を買い余分なものは買わないようにしている
  • 洗剤の成分を環境にいい成分に変える
  • 食器類はできるだけまとめて、食洗機を利用する
  • まな板にラップ、ペーパーを敷き肉、魚を切る
  • アクリルたわしで洗剤を使わず掃除
  • 食べ残し、飲み残しを無くす
  • 汚れのひどい食器には水を溜めこすり洗いし水の使用量を減らす
  • 磁気による活性水素水を使用している。水道の元栓に取り付けている
  • 生ゴミは古新聞に包んで小袋に入れてゴミに出しています
  • 米のとぎ汁を植木の水やりに使う
  • 三角コーナーのゴミ袋をネットではなく油分を吸い取るものにした
  • 食器を洗うスポンジも、ボロボロになるとカスが水質汚染になるので、ボロボロまで使わずに適度に交換するようにした
  • 風呂の洗い場の排水口にネットをかけて、髪の毛等を流さない
  • 自動車の洗車は自宅でしない
  • トイレットペーパーを大量に使用しない

 

4. Q:『河川浄化チャレンジ月間』について、ご意見・ご感想がありましたら、ご記入ください。

意識の変化や今後の取り組みへの決意など、年間を通じた取り組みとして流域全体へ展開していくことが期待できる積極的な意見が多数見受けられました。

  • みんなが少しでも水質に興味を持ち、改善されていくといいですね。
  • 子供と一緒に川や水について考える機会を与えてもらいました。残さずきれいに食べることは子供にも出来る河川浄化の取り組みだからと話し合い、努力してくれたと思います。
  • 基本的にいつも行っている事ですが、特に意識して行うことが出来ました。
  • チャレンジ月間があることで、水質浄化に向けてより意識して水を大切に使うことができるようになったと思います。
  • 1人1人が意識することが大切だと思いました。いいきっかけになったと思います。
  • 一人一人ができる事を継続し、身近な河川をみんなできれいにしていきたいです。子供たちにも子供なりに意識できるよう生活の中で関わっていこうと思いました。
  • チャレンジ月間を通して、河川や自然環境を守るために自分達にも出来る事を話し合い、チャレンジをしてみる良い機会になりました。ありがとうございました。
  • この河川浄化チャレンジを通して川をきれいにするように取り組むようになったのでいい経験になりました。これからも続けていきたいです。
  • 「河川浄化チャレンジ月間」をやってみて、最初の時は真面目に取り組みをしていたけど、やっていくうちにどんどん楽しく取り組むことが出来ました。
  • 一家族、一家族が意識しながら取り組むことで、水質浄化につながると思います。今の子どもたちがおおきくなったとき、更にその子どもたちの為にも、少しでもきれいな芦田川にしていけたらいいです。
  • このような活動は川がきれいになるので、とてもいいと思った。少しでも川がきれいになるように、自分もこのような生活をしたい。
  • 以前からやっている事が多かったですが、洗剤の量の調節は、やろうと思っていても、ひどい油汚れの時は、どうしても量を使ってしまいました。
  • 米のとぎ汁も水質の悪化に関係があることを知りました。できる時には、できるだけ庭木や植物にまいて再利用しようと思います。
  • 少しでも河川をきれいにすることができたのでつづけたいです。
  • 身近で自然を守ることや大切さなどを改めて学びました。だから、これからも自然を大切にするためにこれからも取り組んで、少しでも自然をきれいにしていきたいと思います。
  • 子どもが「ママの宿題!」と少し興味を持っていた。
  • せっかくの取り組みなので参加の有無は別として、もっと各家庭に周知して意識を高める必要がある。
  • 水の浄化は認識が薄い。何をどうすればピンとこない。定期的な発信で認識を高める方が良いと思う。
  • チャレンジ月間だけでなく年間を通してもらう為にクリーン5のイラストとても良く分かるので、各家庭に貼ってもらえるといいですね。
  • 河川浄化チャレンジに参加し、人間の血管の様にある河川が1人1人の心掛けできれいになればと思う様になりました。
  • 昨年この取り組みを知り、毎日の生活でクリーン5が定着してきました。くりんちゃんと芦田川が思い出されます。くりんちゃんが美しい芦田川に流れていくようにこれからも実行します。

『河川浄化チャレンジ月間』及びアンケートへのご協力、ありがとうございました。

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