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なぜ汚れるのか?

2017-06/13

平成29年度 芦田川 川の健康診断 春季調査(H29.6.4(日))の調査結果をアップしました。

春季調査(第18回調査:H25.6.2)
春季調査(第26回調査:H29.6.4)

1.開催概要

“芦田川きれい☆きれいプロジェクト”の一環として、芦田川とその支川の17地点を対象に『芦田川 川の健康診断 春季調査(第26回調査)』を6月4日(日)に実施しました。当日は晴れの中での開催となりました。参加状況としては、一般募集による参加者等総勢55名(スタッフ含む)でした。

2.調査方法等

調査は10グループに分かれて行い、1グループあたり1~2地点を分担して調査しました。各地点では、“水質チェック”(家庭排水などによる川の汚れを調べる上で目安となるCOD、亜硝酸(NO2)、りん酸(PO4)のパックテストによる簡易水質測定)、“感覚チェック”(水の見た目や色、匂い、手触りなどによる評価)を行いました。

調査後は、“芦田川見る視る館”にて、各地点で採取した川の水を使った透視度の計測などを行うとともに、グループ毎に各地点の調査結果を集計し、発表しました。

現地調査1 現地調査2 結果整理作業1
現地調査1 現地調査2 結果整理作業1
結果整理作業2 結果発表1 結果発表2
結果整理作業2 結果発表1 結果発表2

3.調査結果

<今回の調査結果>

今回の調査結果では、芦田川上流および中流の調査地点である①大渡橋(府中市父石)、③府中新橋、や⑥福戸橋、神谷川の⑤神谷川橋、加茂川の⑨岩成橋などで比較的評価が高く、支川高屋川の⑪鶴ヶ橋、⑫出原橋、⑩掛の橋などで評価が低い結果となりました。上位ランキングについては①大渡橋、⑤神谷川橋、⑨岩成橋が、下位ランキングについては⑪鶴ヶ橋が、1位となりました。

<経年的な傾向>

平成17年春からの調査結果をみると、芦田川本川の上流部から中流部は、概ね良好な評価結果で推移していますが、下流部に流入する高屋川の⑪鶴ヶ橋や⑫出原橋、⑩掛の橋の評価は、過去の調査結果の傾向と同様に低い評価となっています。

<まとめ>

今年は、前年と比較して概ね同様の評価結果となりました。春先の雨量が例年よりもかなり少なく、川の水量が少ない状況での調査となりましたが、大きな水質の悪化も見られないことから、芦田川の水質改善に向けた取り組みによる効果が徐々に表れてきていることも推測されます。また、過去の調査結果と同様に、芦田川の上流側の調査地点では比較的水質が良好な傾向であるのに対し、市街地を流れる支川(高屋川、瀬戸川)の合流後は水質が悪くなる傾向であり、生活排水の影響が大きいものと考えられます。

総合評価ランキング(春季調査:H29.6.4)
順位 上位ランキング 得点 順位 下位ランキング 得点
1

(1)大渡橋(芦田川)

(5)神谷川橋(神谷川)

(9)岩成橋(加茂川)

80点

80点

80点

1 (11)鶴ヶ橋(高屋川) 34点
2

(3)府中新橋(芦田川)

(6)福戸橋(芦田川)

75点

75点

2

(12)出原橋(高屋川)

39点

3 (8)坊寺大橋(服部川) 72点 3

(10)掛の橋(高屋川)

47点

※( )カッコ内の数字は地点番号を示しています。

平成29年度 芦田川 川の健康診断調査結果(春季調査:H29.6.4)

模式図

結果一覧表

上記調査結果(調査結果模式図・調査結果一覧表)をPDFファイルでご覧いただけます。 PDFダウンロード
(PDF形式:89KB)

4.参加者の意見・感想、等

参加者の方からは、これら芦田川の現状を知り“パックテストをして改めて水質を確認でき、これからも気を付けていこうと思いました。”“水質調査が初めてだったので楽しかった。”“川の状態を数値として実際に感じられたことが良かった。”などのご意見を頂きました。

5.今後の取り組み

今後もこのような水質調査を継続し、情報発信していくことで、流域の皆さまに芦田川の現状をご理解いただくとともに、家庭などの身近なところでできる水質改善の取り組みとして、“環法17条”やその簡易版である“芦田川クリーン5”などの普及啓発を進めていきます。

※たくさんの取り組み方法を掲載した芦田川独自の取り組み“環法17条”のパンフレットはみんなができることから入手できます。既に“芦田川クリーン5”は実践しているという方は、レベルアップとして是非チャレンジしてみてください!

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