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なぜ汚れるのか?

 

2015-10/26

平成27年度 芦田川 川の健康診断 秋季調査(H27.10.18(日))の調査結果をアップしました。

秋季調査(第21回調査:H26.10.19)
秋季調査(第23回調査:H27.10.18)

1.開催概要

“芦田川きれい☆きれいプロジェクト”の一環として、芦田川とその支川の17地点を対象に『芦田川 川の健康診断 秋季調査(第23回調査)』を10月18日(日)に実施しました。参加状況としては、一般募集による参加者等総勢21名(スタッフ含む)でした。

 

2.調査方法等

調査は10グループに分かれて行い、1グループあたり1~2地点を分担して調査しました。当日は、各地点で“水質チェック”(家庭排水などによる川の汚れを調べる上で目安となるCOD、亜硝酸(NO2)、りん酸(PO4)のパックテストによる簡易水質測定)と“感覚チェック”(水の見た目や色、匂い、手触りなどによる評価)を行いました。

また調査後は、“芦田川見る視る館”にて、グループ毎に各地点の調査結果を集計し、発表しました。

採水・現地調査 水質チェック(屋内で実施)
採水・現地調査 水質チェック
結果整理作業1 結果整理作業2
結果整理作業1 結果整理作業2
結果発表1 結果発表2
結果発表1 結果発表2

3.調査結果

<今回の調査結果>

今回の調査結果では、芦田川本川の上流部の調査地点である「(1)大渡橋(府中市父石)」や「(3)府中新橋」、中流部の調査地点である「(6)福戸橋」などで比較的評価が高く、高屋川の「(11)鶴ヶ橋」や「(10)掛の橋」、砂川の「(4)中須大橋」などで評価の低い結果となりました。

<経年的な傾向>

経年的な傾向として平成16年秋からの調査結果をみると、芦田川本川の上流部から中流部については、概ね良好な結果で推移していますが、上流部に流入する砂川の「(4)中須大橋」や下流部に流入する高屋川の「(10)掛の橋」や「(11)鶴ヶ橋」、「(12)出原橋」の評価は、他地点と比べて低い評価となっています。また今回は“悪い”の評価がついた地点が1地点もなく、平成18年(春季調査)以来、9年ぶりの良好な結果となりました。経年的に“悪い”の評価であった瀬戸川の「(17)河手川橋」地点ですが、今回は“良い”の評価と改善傾向が見られました。

<まとめ>

今年は、前年と比較して芦田川全域で評価の向上が見られますが、過年度の調査結果と同様に、上流の地点では水質が良好であるのに対し、市街地を流れる支川(高屋川、瀬戸川)が合流する下流では水質が悪くなる傾向であり、生活排水の影響と考えられます。下水道の整備等により、近年芦田川の水質も徐々に改善傾向となっていますが、更なる水質の向上を目指すためには、家庭からの生活排水を減らしていくことが必要です。

総合評価ランキング(秋季調査:H27.10.18)
順位 上位ランキング 得点 順位 下位ランキング 得点
1

(1)大渡橋(府中市父石)(芦田川)

95点

1 (11)鶴ヶ橋(高屋川) 46点
2 (6)福戸橋(芦田川) 93点 2 (4)中須大橋(砂川) 48点
3 (3)府中新橋(芦田川) 90点 3

(10)掛の橋(高屋川)

50点

※( )カッコ内の数字は地点番号を示しています。

平成27年度 芦田川 川の健康診断調査結果(秋季調査:H27.10.18)

模式図

結果一覧表

上記調査結果(調査結果模式図・調査結果一覧表)をPDFファイルでご覧いただけます。 PDFダウンロード
(PDF形式:230KB)

4.参加者の意見・感想、等

参加者の方からは、“川の状態を数値で知ることができた。”“調査地点の状況について、自分の目で観察することができた。”“芦田川に色々な支流の存在が知れてよかった。” などのご意見を頂きました。

5.今後の取り組み

今後もこのような水質調査を継続し、情報発信していくことで、流域の皆さまに芦田川の現状をご理解いただくとともに、家庭などの身近なところでできる水質改善の取り組みとして、“環法17条”やその簡易版である“芦田川クリーン5”などの普及啓発を進めていきます。

※たくさんの取り組み方法を掲載した芦田川独自の取り組み“環法17条”のパンフレットはみんなができることから入手できます。既に“芦田川クリーン5”は実践しているという方は、レベルアップとして是非チャレンジしてみてください!

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