芦田川 きれい☆きれいプロジェクト『河川浄化チャレンジ月間』のアンケート調査結果
「河川浄化チャレンジ月間」にて実施したアンケート調査結果を取りまとめたものを以下に示します。
1. 回答者の年代
回答者の年代は、60代以上の方が33%と最も多く、次いで40代の方が18%という結果となりました。
回答者年代 | 人数 |
---|---|
20代未満 | 224 |
20代 | 11 |
30代 | 211 |
40代 | 270 |
50代 | 157 |
60代以上 | 508 |
無回答 | 146 |
計 | 1527 |
2. Q:水質浄化の取り組みを実行して、感じられたこと、行動の変化等はいかがですか?
「これからも続けて取り組んでいきたい」という意見が、アンケートにご回答いただいた人の7割以上と多い結果となりました。
- <その他の意見(抜粋)>
- 多くの人々に関心をもってほしい。
- 地球を汚さない教育がいります。
- 早く川で子どもが遊べるようになるといいです。
- 環境問題には、以前から感心はありました。出来ることは、出来るだけ取り組みたいと思っています。
- 昭和35年頃シジミを取っておりました。早く前のようになると良いですね。
3. Q:水質浄化の取り組みを実行した結果、どのように暮らし方に変化が現れたかお尋ねします。
「排水口にネットをかけて、調理くずや食べ残しを流さない」「食用油は直接流さず、紙にしみ込ませたり、固めたりして捨てる」という項目は5~6割程度の世帯で以前から実践されていました。
「汚れのひどい鍋、食器類は、ふき取ってから洗う」「食器類を洗うときに、洗剤の使用量を減らす」「洗濯の時に、洗剤の適量使用を心がける」という項目は、今回から新たに2~3割程度の世帯で実践していただくことができました。
- <その他の取り組みアイディア>
- 新聞紙や使い古しの布片で汚れを拭き取る。
- 合成洗剤は使わず自然原料に近い洗剤を使う。
- エコスポンジ、アクリルタワシを使用。
- 米のとぎ汁を畑や庭の植木などにまく。
- 洗濯のまとめ洗い。
- 食べ残しなどを減らす。
- お風呂の残り湯を使って洗濯をする。
- 水を流しっぱなしにしない。
- コンポストにて生ゴミの堆肥化を実施。
- 水切り袋を使用し常に掃除。
- 下水溝や水路の清掃。
4. Q:『河川浄化チャレンジ月間』について、ご意見・ご感想がありましたら、ご記入ください。
意識の変化や今後の取り組みへの決意など、年間を通じた取り組みとして流域全体へ展開していくことが期待できる積極的な意見を多数いただきました。
- 「河川浄化チャレンジ月間」これが毎年来るたび近所の川を意識して見る。いつもの事ながら、たくさんのごみが投げ捨てられている。川の水もさることながら、これらもきれいになると、河川の緑も、美しくなると思う。
- 1人ひとりが取り組めば大きな成果が得られると思う。
- 川をきれいにしようという心がけは大切だと思うので、ひき続き意識しようと思います。親がしていれば子供もすると思います。
- 子どもから進んで意見を言ってくれ、参考になりました。子供も分別など自分から出来るようになりました。
- 汚れのひどい食器類は拭き取ってから洗うことは、この「河川浄化チャレンジ月間」をしてて出来るようになったので、これからも続けていきたいと思います。
- 家族のみんなが、これは環境にいいと思って楽しく取り組んでくれた。
- 今までやっていた5つの取り組みを、河川浄化のためにこれからも続けようと思います。
『河川浄化チャレンジ月間』及びアンケートへのご協力、ありがとうございました。