芦田川 きれい☆きれいプロジェクト『河川浄化チャレンジ月間』のアンケート調査結果
「河川浄化チャレンジ月間」にて実施したアンケート調査結果を取りまとめたものを以下に示します。
1. 回答者の年代
回答者の年代は、60代以上の方が約4割と最も多く、次いで50代の方が約2割という結果となりました。
回答者年代 | 人数 |
---|---|
20代未満 | 10 |
20代 | 11 |
30代 | 77 |
40代 | 152 |
50代 | 183 |
60代以上 | 415 |
無回答 | 124 |
計 | 972 |
2. Q:水質浄化の取り組みを実行して、感じられたこと、行動の変化等はいかがですか?
「これからも続けて取り組んでいきたい」という意見が、アンケートにご回答いただいた人の7割近くと多い結果となりました。
- <その他の意見(抜粋)>
- 改めて見直すきっかけとなった。
- 以前に比べ、少々きれいになりつつあるのを感じる。
- 家族も一緒に取り組んでいます。
- 今までよりたくさん意識して考え行動したように思う。また、家族も意識してくれたのがよかった。これからも努力して芦田川を意識します。
- 残飯を作らないよう、作り過ぎない様にしたいと思います。
3. Q:水質浄化の取り組みを実行した結果、どのように暮らし方に変化が現れたかお尋ねします。
「排水口にネットをかけて、調理くずや食べ残しを流さない」「食用油は直接流さず、紙にしみ込ませたり、固めたりして捨てる」という項目は約6割の世帯で以前から実践されていました。
「汚れのひどい鍋、食器類は、ふき取ってから洗う」「食器類を洗うときに、洗剤の使用量を減らす」「洗濯の時に、洗剤の適量使用を心がける」という項目は、今回から新たに約3割の世帯で実践していただくことができました。
- <その他の取り組みアイディア>
- 米のとぎ汁を流さず植木にまく。
- アクリル毛糸で作った食器洗いを使う。
- 煮物の汁は流さない。古いタオルにしみ込ませて捨てる。
- 調理くず他をゴミとして出さず、肥料とする。
- 食べ残しのないようにする。
- 洗濯物はまとめて洗う。洗濯は、すすぎ1回用の洗剤に変える。。
- 天ぷらを揚げたときは、必ずシートの上にのせ、お皿等をなるべく汚さない様にする。
- 風呂の残り湯を、洗濯に使う。
- 野菜、果物は新聞広告を広げて、皮をむき、そのままくるんで捨てる。
- ペットボトル、牛乳トレー透明容器は洗ってスーパーのリサイクルへ持っていく。
- 鍋、食器類をふき取るときは、古い肌着や服を使う。
- 台所の洗剤は、薄めて使用する。
4. Q:『河川浄化チャレンジ月間』について、ご意見・ご感想がありましたら、ご記入ください。
意識の変化や今後の取り組みへの決意など、年間を通じた取り組みとして流域全体へ展開していくことが期待できる積極的な意見を多数いただきました。
- 「チャレンジ」の期間だけでなく、当たり前のこととして、ずっと続けていこうと思います。子供たちにも生活の中で習慣になればいいのになと思いました。
- 取り組む気持ちがあっても、つい忙しさとまどかさで、なかなか自分の中に定着できず、これを機に、少しずつでも心がけれる様に頑張りたいと思います。
- 子供達も食器類の汚れをふき取るようになったので、意識が高まっていると思います。
- あたりまえのことになっているので、個人としては何の変化もありません。皆がこのことをあたりまえのこととして、行動できるようになれば、必ず河川はきれいになると思います。
- 年間1ヶ月、「河川浄化チャレンジ月間」を設けることは、意識が高まり有効な事と思います。是非継続されたい!
- 芦田川がワースト1に戻らない様に気をつけたいと思いました。川がきれいな風景は気持ちがいいし、子供たちに残したいと思います。
- この度の調査により改めて環境問題を意識でき、大変よかったと思います。
『河川浄化チャレンジ月間』及びアンケートへのご協力、ありがとうございました。