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なぜ汚れるのか?

2012-06/11

平成24年度 芦田川 川の健康診断 春季調査(H24.6.3(日))の調査結果をアップしました。

春季調査(第16回調査:H24.6.3)
春季調査(第16回調査:H24.6.3)

1.開催概要

“芦田川きれい☆きれいプロジェクト”の一環として、芦田川とその支川の17地点を対象に『芦田川 川の健康診断 春季調査(第16回調査)』を6月3日(日)に実施しました。当日は曇り空で、一時、小雨も降る中での開催となりました。参加状況としては、一般募集による参加者や「めだかの学校」のメンバー等総勢49名(スタッフ含む)でした。

2.調査方法等

調査は11グループに分かれて行い、1グループあたり1~2地点を分担して調査しました。各地点では、“水質チェック”(家庭排水などによる川の汚れを調べる上で目安となるCOD、亜硝酸(NO2)、りん酸(PO4)のパックテストによる簡易水質測定)、“感覚チェック”(水の見た目や色、匂い、手触りなどによる評価)を行いました。

調査後は、“芦田川見る視る館”にて、各地点で採取した川の水を使った透視度の計測などを行うとともに、グループ毎に各地点の調査結果を集計し、発表しました。

現地調査1 現地調査2 透視度の計測
現地調査1 現地調査2 透視度の計測
結果整理作業 結果発表 結果発表
結果整理作業 結果発表1 結果発表2

3.調査結果

<今回の調査結果>

今回の調査結果では、芦田川本川の中流部の調査地点である(3)府中新橋、(6)福戸橋、上流部の調査地点である(1)大渡橋(府中市父石)などで比較的評価が高く、高屋川の(11)鶴ヶ橋、(12)出原橋や砂川の(4)中須大橋などで評価の低い結果となりました。 また、前回の調査結果(H23春季調査)と比較すると、9地点で評価が上昇する結果となりました。

<経年的な傾向>

経年的な傾向として平成17年春からの調査結果をみると、芦田川本川の上流部から中流部については、概ね良好な結果で推移していますが、中流部に流入する砂川の(4)中須大橋や有地川の(7)大正橋の評価は、それらの調査地点と比べて低い評価で推移しています。また、下流部に流入する高屋川の(11)鶴ヶ橋、(12)出原橋や瀬戸川の(16)観音橋の評価は、過去の調査結果の傾向と同様に低い評価となっています。

<まとめ>

調査結果全体の傾向としては、比較的水のきれいな上流部の調査地点では評価が高くなっていますが、生活排水等により水が汚れた支川が流れ込むことで、その下流の芦田川本川の調査地点では評価が下がる結果となっています。 特に、市街地など人口の多い地区を流れる高屋川や瀬戸川で評価が低く、それら支川の流入により芦田川本川の下流部の水質も悪化していると考えられます。

総合評価ランキング(春季調査:H24.6.3)
順位 上位ランキング 得点 順位 下位ランキング 得点
1 (3)府中新橋(芦田川) 84点
1 (11)鶴ヶ橋(高屋川) 31点
2 (6)福戸橋(芦田川) 82点 2 (12)出原橋(高屋川) 42点
3 (1)大渡橋(府中市父石)(芦田川) 80点 3 (4)中須大橋(砂川) 43点

※( )カッコ内の数字は地点番号を示しています。

平成24年度 芦田川 川の健康診断調査結果(春季調査:H24.6.3)

模式図

結果一覧表

上記調査結果(調査結果模式図・調査結果一覧表)をPDFファイルでご覧いただけます。 PDFダウンロード
(PDF形式:359KB)

4.参加者の意見・感想、等

参加者の方からは、“川の水質について、考えるきっかけになった。”“普段川をじっくり見ることがなかったので、良い機会になった。”“汚いと聞いていた芦田川の状態を知ることができ、面白かった。”“芦田川のいい所がわかった。”などのご意見を頂きました。

5.今後の取り組み

今後もこのような水質調査を継続し、情報発信していくことで、流域の皆さまに芦田川の現状をご理解いただくとともに、家庭などの身近なところでできる水質改善の取り組みとして、“環法17条”やその簡易版である“芦田川クリーン5”などの普及啓発を進めていきます。

※たくさんの取り組み方法を掲載した芦田川独自の取り組み“環法17条”のパンフレットはみんなができることから入手できます。既に“芦田川クリーン5”は実践しているという方は、レベルアップとして是非チャレンジしてみてください!

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