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なぜ汚れるのか?

2011-11/02

平成23年度 芦田川 川の健康診断 秋季調査(H23.10.23(日))の調査結果をアップしました。

1.芦田川 川の健康診断(秋季調査)の開催

“芦田川きれい☆きれいプロジェクト”の一環として、芦田川とその支川の17地点を対象に『芦田川 川の健康診断 秋季調査(第15回調査)』を10月23日(日)に開催しました。当日は天候にも恵まれ、涼しい気候の中での開催となりました。参加状況としては、一般募集による参加者や「めだかの学校」のメンバー等総勢28名(スタッフ含む)でした。

秋季調査(第15回調査:H23.10.23)
秋季調査(第15回調査:H23.10.23)

2.調査方法等

調査は10グループに分かれて行い、1グループあたり1~2地点を分担して調査しました。各地点では、“水質チェック”(家庭排水などによる川の汚れを調べる上で目安となるCOD、亜硝酸(NO2)、りん酸(PO4)のパックテストによる簡易水質測定)、“感覚チェック”(水の見た目や色、匂い、手触りなどによる評価)を行いました。

調査後は、“芦田川見る視る館”にて、透視度の計測などを行うとともに、グループ毎に各地点の調査結果を集計し、発表しました。

採水 パックテスト
現地調査(採水) 現地調査(パックテスト)
調査結果整理 調査結果発表
調査結果整理 調査結果発表

3.調査結果

<今回の調査結果>

今回の調査結果では、芦田川本川の上流部の調査地点である(1)大渡橋(府中市父石)、中流部の調査地点である(6)福戸橋、(3)府中新橋、芦田川本川の上流部に流入する御調川の(2)僧殿橋などで比較的評価が高く、瀬戸川の(16)観音橋や高屋川の(10)掛の橋、(11)鶴ヶ橋などで評価の低い結果となりました。また、人の感覚によるチェック結果では、川のきれいさを「非常に良い」または「少し良い」(感覚チェック16点以上)とする地点が全体の約8割を占めており、前回秋季調査結果と同様に高い評価となりました。

<経年的な傾向>

経年的な傾向としては、芦田川本川の上流部から中流部については、概ね良好な結果で推移していますが、中流部に流入する砂川の(4)中須大橋や有地川の(7)大正橋の評価は、それらの調査地点と比べて若干低い評価で推移しています。また、下流部に流入する高屋川の(10)掛の橋や(11)鶴ヶ橋、瀬戸川の(16)観音橋の評価は、過去の調査結果の傾向と同様に低い評価となっています。

<まとめ>

調査結果全体の傾向としては、比較的水のきれいな上流部の調査地点では評価が高くなっていますが、生活排水等により水が汚れた支川が流れ込むことで、その下流の芦田川本川の調査地点では評価が下がる結果となっています。特に、市街地など人口の多い地区を流れる高屋川や瀬戸川で評価が低く、それら支川の流入により芦田川本川の下流部の水質も悪化していると考えられます。

これら芦田川の現状を知り、参加者からは、「各家庭で少しずつ水質浄化に向けた取り組みを実践していかなければならない。」という感想をいただきました。

総合評価ランキング(秋季調査:H23.10.23)
順位 上位ランキング 得点 順位 下位ランキング 得点
1 (1)大渡橋(府中市父石)(芦田川) 88点
1 (16)観音橋(瀬戸川) 33点
2 (6)福戸橋(芦田川) 80点 2 (10)掛の橋(高屋川) 39点
3 (2)僧殿橋(御調川)
(3)府中新橋(芦田川)
73点 3 (11)鶴ヶ橋(高屋川) 40点

※()内の数字は地点番号を示しています。

平成23年度 芦田川 川の健康診断結果(秋季調査:H23.10.23)

調査結果模式図

調査結果一覧表

上記調査結果(調査結果模式図・調査結果一覧表)をPDFファイルでご覧いただけます。 PDFダウンロード
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