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なぜ汚れるのか?

2010-11/02

平成22年度 芦田川 川の健康診断 秋季調査(H22.10.24)の調査結果をアップしました。

1.芦田川 川の健康診断(秋季調査)の開催

“芦田川きれい☆きれいプロジェクト”の一環として、芦田川とその支川の17地点を対象に『芦田川 川の健康診断 秋季調査(第13回調査)』を10月24日(日)に開催しました。当日は曇り空で、一時、小雨も降る中での調査となりました。参加状況としては、一般募集による参加者や「めだかの学校」のメンバー等総勢32名(スタッフ含む)でした。

秋季調査(第13回調査:H22.10.24)
秋季調査(第13回調査:H22.10.24)

2.調査方法等

調査は10グループに分かれて行い、1グループあたり1~2地点を分担して調査しました。各地点では、“水質チェック”(家庭排水などによる川の汚れを調べる上で目安となるCOD、亜硝酸(NO2)、りん酸(PO4)のパックテストによる簡易水質測定)、“感覚チェック”(水の見た目や色、匂い、手触りなどによる評価)を行いました。

調査後は、“芦田川見る視る館”にて、透視度の計測などを行うとともに、グループ毎に各地点の調査結果を集計し、発表しました。

パックテスト 透視度の計測
現地調査(パックテスト) 透視度の計測
調査結果整理 調査結果発表
調査結果整理 調査結果発表

3.調査結果

今回の調査では、芦田川本川の上流の調査地点である(3)府中新橋や、上流部で流入する御調川の(2)僧殿橋、中流部で流入する服部川の(8)坊寺大橋などで比較的評価が高く、芦田川の下流で流入する高屋川の(11)鶴ヶ橋、(10)掛の橋、(12)出原橋、瀬戸川の(16)観音橋などで評価が低い結果となりました。

経年的な傾向としては、芦田川本川の上流から中流については、概ね良好な結果で推移していますが、中流部で流入する砂川の(4)中須大橋、有地川の(7)大正橋における評価が若干低くなっています。また、下流部で流入する高屋川の(11)鶴ヶ橋、瀬戸川の(16)観音橋は、平成16年秋の調査開始以降、特に低い評価が続いています。

調査結果全体の傾向としては、比較的に水のきれいな上流側の調査地点では評価が高くなっていますが、生活排水等により水が汚れた支川が流れ込むことで、下流部では芦田川本川の評価も下がる結果となっており、特に、高屋川や瀬戸川など、市街地など人口の多い地区を流れる支川で評価が低く、それら支川の流入により芦田川の水質も悪化していると考えられます。

しかし、今回の調査では、それら支川の合流後でも、芦田川本川の評価は、本年春季の調査結果や過去の調査結果と比べて比較的高かったとともに、人の感覚によるチェック結果では、川のきれいさを「非常に良い」とする地点が上流から中流を中心に11地点あり、参加者から「前回(春季調査)に比べて、水がかなり澄んでいた」という声もありました。

総合評価ランキング(秋季調査:H22.10.24)
順位 上位ランキング 得点 順位 下位ランキング 得点
1 (8)坊寺大橋(服部川) 95点
1 (11)鶴ヶ橋(高屋川) 35点
2 (2)僧殿橋(御調川) 82点 2 (16)観音橋(瀬戸川) 44点
3 (3)府中新橋(芦田川) 80点 3 (10)掛の橋(高屋川)
(12)出原橋(高屋川)
52点

※()内の数字は地点番号を示しています。

平成22年度 芦田川 川の健康診断結果(秋季調査:H22.10.24)

上記調査結果(調査結果模式図・調査結果一覧表)をPDFファイルでご覧いただけます。 PDFダウンロード
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