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煌めく個性の華々 岡山の近現代日本画展

【内容】 近現代は、1868年の維新以来、明治、大正、昭和、平成、令和と160年近くの年月を重ねてきました。
そして、2026年には昭和100年、2025年には太平洋戦争後80年という歴史的な区切りを迎えました。
このなかで、岡山の日本画は、地元だけでなく、東京、京都、大阪などで活躍する画家を多数輩出しました。
これらの日本画家は、文展・帝展・日展などの官展、院展・国展などの在野展、さらには百貨店の企画展や画廊の個展などの場において、時代と社会の目まぐるしい変化の中で、それぞれの煌めく個性を伝統と革新のせめぎ合いを通して華咲かせました。
これらの成果は、これまで岡山県内の各美術館で、各時代を俯瞰する全貌展、また個別の画家ごとの遺作展によって紹介され、作家と作品に関する研究は体系的かつ緻密な段階に至っています。
この歩みの中で特筆すべきは、1984年に発足した岡山県内在職の学芸員を中心とする組織「岡山学芸会議」の功績です。
ここに所属する学芸員は、地道なフィールドワークを積み重ねて、文献資料にのみ記された画家たちの作品を発掘して、遺作によって画家たちの生きざまを美術史上に刻印してきました。
本展は、近現代史の区切りとなるタイミングを捉え、時代の歩みを縦糸に、それぞれの画家が生れ、学び、活躍した場所を横糸として、改めて岡山の近現代日本画をフレッシュな視点で見直したいと思います。
併せて、岡山学芸員会議例会100回を記念する学術的な報告の機会にしたいと思います。
なお、1945年を前後期展示の分岐として、小野竹喬、池田遙邨など岡山出身の日本画家を中心に、来岡した作家を若干加えた約100点の作品を展示する予定です。
岡山の近現代の歩みが生み出した華々を楽しんでいただければ幸いです。
【期間】 2026年10月3日(土) ~ 2027年1月11日(月)
【時間】 9:00 ~ 17:00
【場所】 華鴒大塚美術館
【入場料】 あり
【連絡先】 華鴒大塚美術館 TEL:0866-67-2225
【HP】 https://www.hanatori-museum.jp/