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棟方志功展 棟方志功記念館コレクションから
【内容】 | 明治36 (1903)年、青森市に鍛冶屋の三男として生まれた棟方志功。 青森地方裁判所弁護士控所で給仕として働くかたわら油彩画を独学し、大正13(1924)年に画家を志して上京します。 しだいに版画の制作に注力していくなかで、浜田庄司や柳宗悦、河井寛次郎などの民芸運動の指導者の知遇を得て交流を深めます。 戦後は海外での相次ぐ受賞によって「世界のムナカタ」としてさらに評価を高めました。 白と黒の力強いコントラストや大胆な線による画面構成、裏面からの彩色などの独自の技法も駆使して生み出されたその作品は、没後50年を迎える今日もなお人々を惹きつけ愛されています。 本展では作家の郷里・青森においてその業績を顕彰し続ける棟方志功記念館の協力により、その貴重なコレクションを通して棟方の画業を通覧できる内容となります。 代表的な「板画」作品とともに、貴重な初期の油彩画や、東北地方をテーマとした作品の紹介も通じて、作家と故郷青森との深いつながりも感じていただける内容となります。 |
【期間】 | 2025年9月12日(金) ~ 2025年11月5日(水) |
【時間】 | 9:30 ~ 17:00 |
【場所】 | 奥田元宋・小由女美術館 |
【入場料】 | あり |
【連絡先】 | 奥田元宋・小由女美術館 TEL:0824-65-0010 |
【HP】 | https://www.genso-sayume.jp/ |